Until We Meet Again at the Rainbow Bridge

シーズ犬おじょーちゃんとの思い出と
子犬Thumper&Zorro-Chanとの日常のブログ






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ワンコおじょーが星になった日
2006 / 01 / 27 (Fri) | me |
おじょーの最後の日々と私の葛藤
注・超長文です、すんません


見返り美人おじょー去年の10月20日から私は大阪に里帰りしてました。 本来の予定では、11月17日に帰国だったんですが、スケジュール的に延長が可能だったので、12月5日まで伸ばすことに。 それが後悔してもいまさらどうしようも無い出来事に発展しようとは、分からなかった。

もちろんアメリカに残ったSteveが、おじょーと一緒でした。 去年の11月末あたりから、おじょーはテンカンを起こす様になったそうです。 Steveは私に心配かけまいと、一切電話でもメールでも言ってはくれなかった。 テンカンを起こし、病院に連れて行って、容態がよくなってから、初めて日本の私に少し様子を話してくれた。 気持ちが焦るけれど、帰りの飛行機の日付を変更するほどでは無いとSteveは言う。 それが、私が日本を今まさに経とうと言う、12月5日の正午にSteveから電話があり、危篤状態に陥ったとの知らせ。 もともと心臓の悪い子で、血液の循環がよくなくって、喘息持ちで、肺に水がたまって・・・ 咳をよくするようになりましたが、11月末あたりから急に悪くなり、一日に何度もてんかんを起すようになり、とうとう私が日本を出発する寸前に、Canine ICU(動物病院の救急病棟)に入ったとの知らせがありました。 帰国まで待ってくれることをひたすら願い、5日に帰国したその足で、アルバカーキー空港から獣医の所へ直行し、うっすら意識のあるおじょーの頭をなでて、その日はもどってきました。 
 
おじょーは待っててくれた^^

30cm角程度の小さなケースにおじょーは入れられて、丸くなって眠ってた。 その箱全体が酸素室になっている。 鼻がぺちゃんこの犬には、酸素マスクが出来ないから、酸素室に入れられてる。 頭をなでたら、寝ぼけ眼で起きた。 触るうちに、私だと徐々にわかってきたみたいで、Steveが声をかけて目が大きく見開いた。 興奮しすぎて、心臓が爆発しないかと心配だったけど、ゆっくり起き上がって、力なさげだったけど、ケースの外に出たがってた。 食欲が無いとの事を聞いたので(当然おじょーはドッグフードには手を出さないのだ)、おじょーが好きな肉とかをその日以降、毎朝晩持って行きました。 何でも、偉く脱水症状を起していたらしく、栄養剤の点滴も受けていた。 おじょーは具合悪くなると、いつも脱水症状を起すわ。 血液検査など済ませ、適応する薬を見出すことが出来ればそれが一番良いのだけど。 

12月8日には、サンタフェから心臓エコーをとる専門家がやってきて、おじょーの心臓の映像を画面でみました。 やはり鼓動が不規則であると同時に、心壁があっぱくされて、かなり膨張しているとの事。 でも、この分じゃ、もう少し大丈夫かも?ってな雰囲気を我々はその放射線専門技師からうけとりました。 酸素タンクなどを家で用意すれば、おじょーを家につれて帰ることも可能なのではないかと・・・ でも12月9日の朝の獣医からのお話では、おじょーは結局酸素室から出られない状態で、これから生きながらえても、ずっと箱からは出られないと言われました。 出たら数分で呼吸困難でテンカンを起すからです。 酸素室の中では、意識が朦朧としています。 残念だけど、余命を30cm四方程度の箱で暮らさせるわけには行かない。 我々のわがままで、生きながらえさせてはいけない。 それで安楽死の道をとろうと二人で決断しました。

今にも飛びつきそう最愛なる動物に安楽死の決断を迫られた人には分かると思いますが、その決断をするのって辛いですね。 何時までも、アレで良かったのか?と、心に疑問符を抱いて生きてしまう。 おじょーが救急病院に入ったのが12月4日。 その決断を迫られたのが12月9日の朝でした。 5日に帰国してから、朝と夜は、おじょーにステーキの差し入れをしてきました。 8日にエコーを撮ったときは、まだ一人で座って、ボールに顔を突っ込んで食べてました。 でも、8日の夜は、元気がなさそうでした。 9日の朝に朝ごはんを与えに行ったときに、安楽死を薦められたけど、その時私は一人だったし、『主人と相談させてください。 返事は午後にします。』と言って病院を出たのです。

9日の夕方6時ごろに執行と考えていましたが、獣医と話した後にSteveの職場に連絡したら、ほぼすぐに帰宅してきてくれたので、6時まで待つのも辛いので、正午過ぎの時点で病院へ向かおうって事になり、病院の駐車場に入ったのが午後1時10分ごろ。 入ったとたん、受付は毎日我々を見てるから、どの犬のために来たのかわかってて、主治医がすぐに出てきた。 実は、我々が駐車場に乗り入れたときと同時に、おじょーが息を引き取ったとの事でした。 すぐさま我々の家に、獣医が電話をしていたときに、我々が受付に入ってきたと言うことです。 家に帰ったら、1時12分付けで、すぐに来て欲しいと言う、医者のメッセージが入ってました。 CPR(蘇生術)をしている最中に我々が入ったもんで、我々はお別れに来たと医者に告げると、その時点で彼らはCPRを中断しました。

おじょーは、我々を待ってくれてたんだろうなぁ。 最後のお別れは、お互いに辛いだろうなと思ったんでしょう。 身を引いてくれたんだ。 神様がまるでおじょーに、『よく頑張った』って、『もう充分だ』って、計らってくれたみたいでした。 私達が来たまさにその同じ時間に、息を引き取ったなんて・・・

おじょーの形見生きた状態のおじょーは抱けなかったけど、まだ暖かい、そこには今にも動き出しそうなおじょーが横たわっていました。 そう、私はアメリカを発った10月20日から、結局生きたおじょーを腕に抱くことなしに、おじょーは逝きました。 遺体はペット専門の葬儀業者に任せ、火葬してもらいました。 おじょーの灰ですが、おじょーが生まれる前だけど、私とSteveは、セラミックのクラスを一緒にとってた頃があって、その時のSteveの処女作が、Ginger Jar と言う、灰を入れたりする容器でした。 それに入れました。 いつか、おじょーが好きだった公園に、少しまきに行こうと思ってます。

おじょーは幸せな人(犬?)生を過ごしたと思うのと、苦しまずに逝ったらしいので、それが最大の慰めです。 帰り道に、おじょーが好きなバーベキューの店で、おじょーが『ちょうだい』の懇願の目をするお肉を食べてきました。 悲しむよりも、おじょーの命をお祝いしてきました。 今でも家の中は、おじょーを思い出すもので一杯です。 亡くなってからの数日は、めそめそしてましたが、じょじょに回復してきました。 ほんと、帰国してから時差ぼけとおじょーの事で、妙な時間に眠くなり、夜中は眠れないって日々が続いてました。 それから1週間ほど、実感として沸いてこなかった。 居ないと言う事に、全然なれる事が出来ないんです。 でも、夕飯時間になって、いつもならテーブルの横で、『ちょうだい』の目をして座ってるはずのおじょーが居ない。 そういうときに、居なくなってしまったんだと実感します。 

大晦日は、普段放っておいた、台所の大掃除をしました。 Steveは裏庭の掃除。 お互いお昼も忘れて、一生懸命。 Steveは裏庭に残ってた、おじょーのウンチをピックアップしてた(笑) おじょーは寒くなると、横着して、庭まで行かずに、ドアを開けたところのコンクリートで時々、ウンチやおしっこをしたりするのね。 我々に見つかると怒られるから、我々が見てるとしないけど。 おじょーがそうやってしたであろうウンチが1個、ころんとコンクリートに干からびてるのを見つけた。 それで、おじょーが存在してたんだな、あんな横着なワンコも居たもんだなんて、2人で笑ってた。

DSC05033.jpg掃除で疲れたし、予定の夕飯を作るのもしんどうだから、ピッツァを取ることにした。 私はあまりピッツァが好きでないので、いつもサラダにする。 ターキーサラダには、チーズの削ったのがたくさん乗ってる。 私は冷えたチーズが嫌い。 でもおじょーが喜ぶので、あえてチーズ無しをオーダーせず、全部おじょーにのけておく。 そのチーズをのけて、上に乗ったターキーものけてしてるうちに、山がこんもりできた。 そしてピッツァを一切れお皿にとり、無意識にソーセージやハムをおじょーの為に、口に入れてソースを取り除いたのを無意識に山積みにした。 私はいつも、おじょーの分の食べ物をのけてしまってる。 知らない間に、お皿に出来た山を見て、おじーが居なくなったと言う悲しさがこみ上げてきた。 『ちょうだい』の目をして、テーブルの傍で、じーっと私を見つめるはずの、おじょーが居ない・・・ そしたらSteveが、『いただき!』と言って、おじょーの上前をはねる(笑) おじょーが居たときから、おじょーはしょっちゅう、Steveにそうやってピンはねされてましたからね。

母いわく、『何時までも悲しんでやると、おじょーが成仏できない』って・・・ 仏教的な考え方だけど、地上の人間が、死んだ人を思いすぎると、死者は黄泉の世界に行けないらしい。 そして、この世でさまよう事になるんだって。 私はそう思わないけど。 おじょーはすでに、天国に居ると思う。 痛みも苦しみも無い楽園で、咳き込むことも無く、きっと楽しく走り回っていると思う。 あまおうさんが先日言ってくれたけど、好きだった干し芋のバイキングで、たらふく芋を食べているに違いない。 協調性の無いワンコだったけど、もしかして、多くのワン友達に囲まれて、一緒に楽しく過ごしているに違いない。 この地上よりも、ずっとすばらしい場所で。

あれから約2ヶ月。 まだおじょーが居ないことに慣れない。 今日もまた大泣きしました。 なんでだろ? おじょーの最後の数週間、一番悲惨でだんだんだめになっていくおじょーを見てきたのはSteveなんです。 私は日本に居たから見ていない。 無力でただおじょーを抱っこしてやることしか出来なかったと言うSteveは、私が帰国してから、ものすごく涙もろかった。 Steveが先に、わんわん泣くから、私に泣くチャンスをくれなかった(笑) おじょーがあがき苦しむ、あの辛い日々を見て、それが頭から抜け切れないので、当分ペットは飼えないとSteveは言います。 そして今日、なんだかおじょーのことを思い出して、どうしても涙が止まらず、声を出してわんわん泣きました。

いつか立ち直れる日が来るよねぇ? 動物を飼う人にとっては、避けては通れない道。 この道をあえてまた通る事が、私に出来るだろうか? でも寂しい、空しい。 おじょーがもう苦しんでいないという確信がある事が、せめてもの救い。 だけど、やっぱり寂しい。
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